JR「三ノ宮駅」より徒歩3分|内科・泌尿器科・整形外科・リハビリテーション科

specific medical examination

特定健診

 生活習慣病(糖尿病・高血圧症・脂質異常症)は、心筋梗塞、脳卒中などの重大な病気につながる恐れがありますが、一人一人が、バランスの取れた食生活、適度な運動習慣を身に付けることにより予防可能です。
 特定健診は、生活習慣病の予防のためにメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に着目して生活習慣病のリスクの有無を検査し、リスクがある方の生活習慣をより望ましいものに変えていくための保健指導を受けていただくことを目的とした健康診査です。
 ご自身の健康状態を毎年確認し、健康づくりにつなげていくことが重要です。1年に一度、特定健診を受診し、生活習慣の改善が必要な方は、専門スタッフ(管理栄養士など)による特定保健指導を受けましょう。
 医師の判断により、貧血検査・眼底検査・心電図検査が追加される場合があります。

40歳~74歳の方が受けられます。
受診する年度に75歳を迎える方は、誕生日から後期高齢者医療制度の加入者となりますので、誕生日の前日までに受診を終えていただく必要があります。
受診する年度に40歳を迎える方は、40歳の誕生日を迎えていなくても4月1日から受診できます。
お勤めの方で、事業者健診(お勤め先で実施する健診)を受診された方又は受診予定の方は、新たに特定健診を受診する必要はありません。

検査項目

項目 備考
診察 理学的検査
問診 健康状態、服薬歴及び飲酒・喫煙習慣の状況に係る調査
身体測定 身長、体重、腹囲測定(BMIの測定)
血圧測定 循環器系の状態を調べます
肝機能検査 肝細胞の酵素AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTPを調べます
血中脂質検査 動脈硬化の原因となる中性脂肪やHDLコレステロール、LDLコレステロールを調べます
血糖検査 空腹時血糖またはヘモグロビンA1c(HbAlc)により糖尿病を調べます
尿検査 腎臓、尿路の状態や尿中の糖及びたんぱくの有無を調べます